TRIVIAキルギスと生はちみつの秘密

INTRODUCTIONはじめに

ジェベックジョルのはちみつは、世界が羨ましいと思うほど養蜂に適した自然環境にあるキルギスで採取されたもの。こちらでは、そのキルギスやはちみつについての秘密を詳しくご紹介します。

TOPICSトピックス

  1. TOPIC 01

    キルギスのルーツとは。

    その昔、神様が世界中の民族に土地を分け与えていたときのこと。ある民族が土地をいただこうと、羊の世話を終わらせ神様のもとに行きました。しかし、時すでに遅く、そこに着いたのは土地の分配が終わったあと。土地をもらえずにいると、神様は「羊の世話を頑張ったのはいいことだ」と褒め、特別に神様が自分のためにとっておいた別荘地を分け与えてくれました。

    その土地は、年間晴天日数が300日。6,000m級の山々から流れる雪どけ水によって、大地が潤っており、緑豊かな自然が広がっていました。その大自然あふれる土地こそ、キルギスのはじまりの姿です。

  2. TOPIC 02

    日本人とキルギス人は
    兄弟だった!?

    キルギスにまつわる逸話として、魚好きは東に向かって日本人になり、肉好きは西に向かってキルギス人になったという話があります。キルギス人は、その話を小学校で習うとのこと。キルギス人の家族を大事にする暮らしぶりや勤勉な一面が日本人と似ているため、もしかすると日本人とキルギス人のルーツは同じかもしれません。

    実際に近年では、日本人とキルギス人のDNA構造が極めて近似していたという研究結果も発表されています。日本人とモンゴル人特有の蒙古斑も、キルギス人にあるそうです。

  3. TOPIC 03

    ブドウ糖をいっぱいに含む
    濃厚な味に。

    山々に囲まれるキルギス。海が近くにないこともあり、年間降雨量が少ない環境にあります。さらに寒暖差が激しく、はちみつをつくるのに必要なお花を育てる場所としては最適です。

    高原に咲くお花は、ブドウ糖の多い花蜜を出します。光合成によってできたデンプンは、一気に気温が下がる夜に濃縮させて貯蔵室に。ブドウ糖の割合が高い生はちみつは白色になり、生キャラメルのようなクリーミーな味わいになります。

  4. TOPIC 04

    幻の赤いはちみつ
    「サリーチェレック湖ハニー」。

    サリーチェレック湖とは、標高2,000mの場所にある湖。ユネスコの野生動物保護区に指定されており、午後3時で閉まるゲートは観光客も入れません。さらに、野生動物保護区なだけに、湖で泳いだりボートを浮かべたりすることも禁止です。特別に保護された地域では高原の山野草が咲き誇り、ミツバチが元気に飛び回る姿があります。このエリアはとても範囲が狭く、「サリーチェレック湖ハニー」はキルギスの首都ビシュケクでも入手困難な幻の赤い生はちみつと呼ばれています。

    ジェベクジョルの店長は、その場所を訪れて養蜂家との交流を深めるとともに、湖周辺を調査。そして、幻の赤い生はちみつ「サリーチェレック湖ハニー」を輸入しています。

  5. TOPIC 05

    はちみつの効用はさまざま。

    外科手術に関する医学書「エドウィン・スミス・パピルス」には、紀元前1600年頃はちみつが健康のために活用されていたという内容が記されています。はちみつは、現在も健康維持を目指すのに最適な食べ物のひとつです。こちらでは、そのはちみつの効用についてご紹介します。

    【期待できる効用(※1)】
    1. 咳止め、目や胃の不調改善、利尿作用、便秘の解消、キズの修復、やけどの炎症軽減
    2. 抗菌・殺菌を含む抗酸化作用、免疫力アップ、生活習慣病予防、虫歯予防
    3. 美容効果、保湿作用、老廃物の排出

    【参考資料】
    ※1 『Dr.クロワッサン はちみつが健康と美容に効く!』マガジンハウス、2016年8月16日